普段の砂遊びが宝探しに大変身|砂場でエッグハント

子供が大好き砂遊び
子供って砂場で砂遊びが好きですよね。
我が3歳男児は、無類の砂遊び好きで、大きな長い滑り台が沢山の大きな公園に行っても、3m四方くらいの小さな砂場でずっと遊ぶほどの好きっぷりです。
公園に行けば、まずは砂質チェックをするマニアっぷり(笑)

そんな砂場遊びですが、3歳時だと穴を掘ってみたり、山を作ってみたりが多いですよね。パパも山作って!と依頼されては、それを破壊するのを楽しんだりといった具合に。

砂場が宝探しの場所へ
そんなある日、彼はふと思い付いたと、一生懸命何か作業をしていました。作業が終わったらしく、僕を呼びに来て、「ここを掘ってみて!」と言います。
何かなと思って、彼に手渡されたスコップで掘ってみると、タマゴ(本物の卵ではなく、プラスチックのガチャガチャとかで出てきそうなやつです)が出てきて、それを掘り起こした僕を見て、「エッグハントみたいでしょ!」とニンマリ笑って、面白いでしょみたいな顔をします!
実は、その少し前に保育園の外遊びで、イースターの時期だったこともあり、そのプラスチックのタマゴを探すゲームをしたそうです。
ちなみにプラスチックのタマゴは↓こんな感じです。
保育園では、先生達が事前に木の陰や遊具の陰に卵型のおもちゃを隠して、園児達が一斉に探し出していくアクティビティだったみたいですが、砂場遊びをしていく中で、ふと思い付いたようでした!
小さいくせに、人差し指を立て、「そうだ!」という顔をして、思いついた瞬間を見るのは、本当に面白かったです。
その後は今度はパパが隠してとのことなので、自分は見えないように遠くに行って、(恐らく覗いてますが)見ないようにして、隠し終わったよって言うと、テケテケと砂場に戻り、スコップでタマゴを探し出してました!見つけるとタマゴを見せつけニヒヒと笑い、エッグハントしたと本当に嬉しそうでした!

知ってるものを組み合わせる創造力
砂場と言ってもどこも砂がそこにあるだけで、誰かが何かを用意してくれるわけではありません。でも、その大好きでよく行く砂場と、いつか保育園でやったエッグハントと、砂を貯めるために持っていったプラスチックのタマゴが彼の中で繋がって、独自の新しい遊びを作り出してしまいました!
何も新しいモノを作り出したわけではないですが、知ってるモノを組み合わせて、新しい楽しいモノを生み出してしまったわけですが、コレって仕事の中で新しいビジネスを作るときに凄く重要だと言われる考え方と似てますよね!
親が想定する遊び方なんて子供はなかなかしないもので、せっかく持っていった遊び道具を渡して、こう遊ぶんじゃないと正解を言ってしまいたくなりますが、少し我慢して観察していると勝手に作り出すはずなので、子供が説明してくれるルールを聞いて、余程危険ではない限り、そのルールの通り、作り出してくれた遊びを一緒にしてあげるのは大事かもしれませんね。
変哲のない砂場が宝探しゲームにしてしまう姿を見て、好奇心を創造力に変えていくこの過程を大事に見守るのがいいんだろうなぁと感じた今日この頃です。
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