2泊3日 静かな自然を堪能できる!川遊びもできる!山の中のキャンプ場|桐の木平キャンプ場-群馬県川場村
お盆のお休みを利用して、2泊3日のキャンプを予定していたのですが、台風の接近もあったため、予約していたキャンプ場を泣く泣くキャンセル…
このままではやるせないところなので、日をずらして、台風の影響がなさそうな関東近郊のキャンプ場を探し、今回選んだのが「桐の木平キャンプ場」です!
桐の木平キャンプ場
桐の木平キャンプ場のご紹介!!
桐の木平キャンプ場は、群馬県の川場村の山の中にある自然豊かなキャンプ場です。
関越自動車道の沼田ICで下りて、ポツンと一軒家に出てきそうな山道に入り、更に登っていくと、到着します。
正に秘境のキャンプ場といった感じ。携帯電波は全く入りません。
外界とは一切遮断され、自然を静かに満喫するには最高のキャンプ場です!
キャンプサイトも豊富です。こちらの写真は全体マップです!
管理棟に車で向かっているとまず見える大きなフリーサイト。ここは14組ほどが利用できるそうです。
管理棟の裏手には段々畑ならぬ段々サイトが続いており、一段目はサイト一つ一つが130㎡とかなり広い区画のサイトが広がってます。
続く2段目はトイレ・炊事場。
更に坂を登った3段目には一つ90㎡のサイトが並びます。普通のひと家族でのキャンプには十分な広さです。
そして、最後最も急な坂を登った4段目に4WD専用フリーサイトがあります!
ギンギンに冷えた水が流れる川もすぐそこに!?
管理棟の段まで下りていくと、川へ通じる道があり、そこで川遊びができます!
真夏にも関わらず、川の水は、ものすごーく冷たく、キャンパーの皆さんは、スイカや飲み物を冷やしていました。
実際は行ってみると足だけですが、痛いほど冷たいです。
ちなみに川の流れは少し速めで、3歳児が遊ぶにはちょっと厳しいかなと感じます。
小学校生くらいからは楽しめそうですが、ライフジャケットは必須かもしれません。
桐の木平キャンプ場でのキャンプ体験記
初めてのフリーサイト
我が家は4段目の4WD専用フリーサイトで2泊3日を過ごしてきました。
初めてのフリーサイトだったのですが、どこにどう車を止めて、どこにテントを立てるべきかから大いに迷いました。
既にいたキャンパーの方もいらっしゃいましたが、一番奥の当たりが空いており、平らでテントを張りやすそうだったので、そこに決定!
後から来た方もいらっしゃいましたが、既に設営済みのテントとの位置関係などから、どの辺りにすべきかなどが非常に難しそうでした。
我々もたまたま空いていた場所を選ぶ形でしたが、とてもグッドなポジションだったので幸運でしたが、フリーサイトの場合は、早めに来てちゃんと場所を確保することが重要であることが学びになりました!
今シーズン4回目のキャンプ
今シーズンで4回目のキャンプというわけで、手際よく設営は完了!
キャンプ飯は、1日目の夜はカレーライス!
それに加えて、途中の道の駅で手に入れた新鮮トウモロコシ!!
地元のおいしいお肉屋さんでゲットしたステーキ肉を美味しく焼いてみちゃいました!
おいしいキャンプ飯を楽しんだ後は、いつも通り焚火を見つめて、楽しみました。
2日目の朝は、道の駅でゲットしたパンを焼いていただきました。
2日目夜は、残ったカレーと野菜やお肉を焼いていただきました。
3日目朝は、インスタントラーメンに!自然の中で食べると何故かおいしいですよね!
キャンプ飯ですが、若干マンネリ化しつつあり、また何か新しい方向性を考えていきたいなと思っております!
キャンプの夜に事件発生!?
今回の大自然のキャンプでは、ドキッとするような事件がありました。
携帯も繋がらないので、だいぶ早めに就寝していた我が家ですが、テントで寝ているときに事件は起こりました!?
まだ外は暗い3時半頃、「ガサゴソガサゴソ、カランッ」と空き缶が転がる音で目が覚めました…
ドキッ…
ごみには封をして、フライシートの中に入れて、ファスナーも閉めていたので、我が家のごみではないと思いつつ、あまりにも近い音なので、テントからフライシート内を除いてみると、ごみ袋がない…
札幌でクマが街に現れたニュースが報道されていたので、ドキドキです。
今出たら、何か得体の知れないモノと闘わなければならないかもしれないと思い、とりあえず明るくなるまで待つことに。
明るくなって、いよいよ出てみると、やはりごみが入った袋がない…
しかも僕と妻のサンダルがない…
一体何が起きているのかわからず、付近を捜索してみると、切り立った崖の麓にごみ袋と我々のサンダルが…
食べ物は特に取られた様子はなく、ごみも散乱していなかったのですが、フライシートの中のごみとサンダルが崖の麓まで移動しているという怪現象でした…
何だったんでしょう。。。管理人さんに聞いてみるとキツネなどが出ることもあるからということでした。
真夏の不思議体験でした。
キャンプからの学び
今回、一段と自然だらけのキャンプ場で、好奇心の種がたくさん転がっていました!
特に今回はじぃじにプレゼントしてもらった虫かごが大活躍してくれました!
溢れるほどトンボが飛びまわっており、捕まえたトンボを虫かごに入れて観察!
絵や写真では見たことがあるトンボを直に見て、触って観察すると、ビビっていた3歳児も段々と親しみを持つように!本物を見て、触る体験って本当に大事ですね。
あと、トンボが捕食している珍しい様子もキャッチできました。
今回の自然体験を通じたからかはわかりませんが、保育園での外遊びの際に、今までは怖がって触りもしなかったセミの抜け殻を手に乗せて喜んだりするようになっていました。
知ってはいるけど、実際には見知らぬものに触れる体験をしたことで、どんどんと知らないものが知っているものに変わっていく。
そうしていくうちに、子どもの世界がどんどんと広がって、好奇心・探究心の種が撒かれていくんだろうなと思います!
アクセス&周りのおすすめ立ち寄りポイント
桐の木平キャンプ場
ベイシア沼田モール店
今回の買い出し先はこちら!!
道の駅 川場田園プラザ
地元の新鮮な野菜も売ってる道の駅。キャンプ場に行く前に是非!
とても広くて、楽しめる道の駅でした!
花咲の湯
2日目の午前に立ち寄った温泉です。とても広くて素敵な温泉でした!
ティア・ツリー
農園の真ん中にある穴場的な素敵なレストラン。農園で取れた野菜で作った美味しい料理を楽しめました!
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