紅葉も楽しめる都内の巨大公園|昭和記念公園 – 東京都立川市

紅葉が綺麗な季節となりましたが、どこか紅葉も楽しめ、子供ものびのび遊べる所はないかと考えていたら、「昭和記念公園」に行きつきました。
自転車覚えたての6歳児が安全に自転車で走行でき、とても一日では遊び尽くせないほどの遊具も揃い、紅葉まで楽しめてしまう大きな公園を今回はご紹介したいと思います。
昭和記念公園ってどんな公園?
昭和記念公園は、ご存知の方も多いかと思いますが、東京都立川市と昭島市に跨るとても広大な国営公園です。立川基地の跡地の一部で1983年に開園したそうです。
昭和記念公園の公式ページはこちら
本当に広大で、立川駅寄りの立川口から、今回ご紹介する子供の遊び場であるこどもの森までは、歩いて30分ほどかかるくらいの広さです。
紅葉を楽しんだり、公園内をぶらぶらと散歩を楽しむにはもってこいですが、目標の場所などある場合は、自転車での移動がおススメです。
アクセスについては、都心近くから車で行く場合は、中央自動車道で国立府中ICで下り、そこから下道で向かいますが、概ね1時間ほどで到着します。ちなみにOCを下りた後、思いのほか渋滞しておりました。
入口近くの見事な紅葉
今回の目的の一つでもある紅葉の様子ですが、立川口からずっと伸びるカナールのいちょう並木がとても素敵でした。
11月中旬~下旬にかけての時期なので、少し散り始めたといった感じでしたが、それでも十分紅葉を楽しむには申し分ないです。
子どもの遊び場である「こどもの森」の近くの大きな木々も綺麗に色が付いていて、とても素敵な雰囲気でした。
広大な公園内を移動するのに便利なレンタサイクル
リーズナブルで便利なレンタサイクル
昭和記念公園は本当に広大な公園です。
もちろん歩きでも移動が可能ではありますが、レンタサイクルがあるので、自転車を借りて移動するのがとても便利です。
レンタサイクルは、立川口、西立川口、砂川口にあるサイクルセンターで借りれます。
写真は立川口のサイクルセンターとなります。
料金もとてもリーズナブルですので、親子で借りるのもいいと思いますし、子どもは自前、大人は借りるなど色々な方法で利用できるかなと思います。
- 大人(15歳以上):3時間=420円(延長は30分ごとに70円)
- 小人(中学生以下):3時間=260円(延長は30分ごとに30円)
自動車道と歩道が分離されて安全
昭和記念公園の自転車移動をおススメするもう一つの大きな理由は、歩道と自転車動が完全に分離されている点です。
自転車覚えたての我が家の6歳児も、人にぶつかってしまうのではないかという不安もなく利用できましたし、歩行者視点でも安心ですよね。
紅葉の時期は、落ち葉で埋もれてしまっていますが、それもまた子どもが楽しんでいました。
子どもが大興奮の「こどもの森」
自転車で颯爽と移動した先にたどり着くのが「こどもの森」です。
立川口からは最も遠い場所に位置しますが、自転車であれば、サイクリングを楽しみながら、あっという間に到着します。
ワクワクする場所が色々
まずは足元の模様が綺麗で思わず駆け抜けたくなる「ワクワク広場」が入口となります。
奥に見える色とりどりの階段は、月の丘と呼ばれる丘ですが、今回は多くの人がおり、登れなかったため、次回は登ってみたいと思います。
そこから木々の間を抜けると、螺旋の坂道を駆け下りたくなる「地底の泉」が待ち構えていました。
季節によって水が溜まっている量が変わっていくようです。色んな季節に来てみたいですね。
思いっきり体を動かせるアスレチック
地底の泉を通り過ぎるとアスレチックが次々と登場します。
まずは「森のとりで」!
普通の公園で見るよりも背の高いアスレチックで、もちろん子どもの心を鷲掴みにします。
そのすぐ隣には、「虹のハンモック」がありますが、そのでかいのなんの。色々と規格外の大きさです。
ハンモックの裏手にはちょっとした丘を利用した「空のすべり台」もあり、こちらも大人気でした。
巨大トランポリンとピラミッド
そして大きいと言えば、巨大トランポリンの「雲の海」は外せません。
現在はメンテナンス中で半分しか解放されておりませんでしたが、それでもこの大きさです。
また、個人的にテンションが上がったのは「太陽のピラミッド」。
以前メキシコで見たチチェン・イッツァを彷彿とさせる形や大きさで、大人もワクワクです。
他にも色々
今回我が家が遊んだところ以外にも色々あるようです。
例えば、霧が立ち込めて楽しめる「霧の森」がありましたが、今回は残念ながら霧は出ておらず、次回に期待です。
また、今はメンテナンスで入れませんでしたが、ドラゴン砂山という、これまた面白そうなエリアもありました。こちらも次回リベンジできればと思います。
まとめ
昭和記念公園は、これまでしっかりと訪れたことがなかったのですが、ものすごく魅力が詰まった公園であることがわかりました。
紅葉で大人も楽しみつつ、覚えたての自転車も安全に走行でき、「こどもの森」で思いっきり遊べるので、是非訪れてみてください。
時季が違うと、また違った遊び方がありそうなので、我が家も別の季節に再訪してみたいと思います。
アクセス
今回の立川口の最寄駅はJRの立川駅/多摩都市モノレールの立川北駅です。
車では都心から約40分です。国立府中ICを下りた後の一般道が思ったよりも渋滞します。
駐車場は結構大きく、料金は、普通車なら1日840円でした。
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