キャンプ初心者必見|初心者のキャンプの始め方~キャンプ当日編~
初めてキャンプへ行く方へ
子供に自然体験を通じた好奇心探求をしたいと思い、キャンプをしようと心を決めたけど、さて何を準備し、当日のイメージを付けて、キャンプに臨みたいという人向けに、初心者向けのキャンプの始め方を紹介していきます!
ついこの間まで我が家もキャンプ初心者でしたので、正に生の声をお届けできるかなと思ってます。
初心者向けシリーズの事前準備の続きになり、今回はいよいよ、キャンプ当日です。
もし、事前準備編をまだお読みでない場合は、先に読んでおいてください!
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キャンプ初心者必見|初心者のキャンプの始め方~事前準備編~
キャンプ当日
キャンプ場に行く前に…
キャンプ当日となると、事前準備した荷物を車に詰め込み、いよいよ出発です!ここで一つ出発前にやっておくことをお勧めしていることがあります。
買い出しができるキャンプ場最寄のスーパー等を確認!!です。食材やら飲み物やら。
事前に買い揃えるでも当然オッケーです。ただ、生鮮食品、飲み物などは直前に調達したい!とか、道中に忘れ物に気が付く(結構発生しちゃいます(笑))!だとかの場合は、寄りたくなります!!なので、事前に必ず確認しておくことをお勧めします!
ちなみに、近所の美味しいお肉屋さんで是非お肉は!だったり、事前の仕込みをしておきたい!といったこともありますよね。そんな時は、凍った保冷剤で、クーラーボックスを良く冷やしておけば、翌日くらいまでであれば、特段の心配はないかと思います!!
キャンプ場到着してまず確認
テント設営場所
キャンプ場に到着し、オートキャンプ場であれば、テントを張るサイトまで車で進みます。
いよいよ自分たちが今夜過ごす場所が見えてきます!一旦車を止めたあと、まずはテントを張る場所を確定することから始めましょう!
というのも、キャンプサイトは造成はされているものの、なんだかんだ凸凹していたり、傾いていたります。
正直、傾いているところだと寝心地悪いです…
なので、サイトの中でも特に平らな部分を見つけることが重要です。わかりづらい場合は、グランドシート(テントと地面の間に敷くシート)などを敷いてみて、実際に寝転んでみたりするとわかりやすいです。
もし、どうしてもどこも微妙な傾きがある場合は、頭の来る方を上にすると違和感が少なくなるように個人的には思います。(人によって違うかもしれないので、テントを立てる前に色々試してみてください。)
キャンプ場全体像と炊事場・トイレの場所確認
明るいうちは、仮に場所がわかっていなくても歩き回って探せばいいですが、キャンプの夜は本当に暗いです!(それが故に、星空がとても綺麗です。)
食器洗いや諸々は、翌日行ってもいいですが、トイレは夜でも行くことがあるはずですので、 自分のテントからどっちの方向かだけでもOKなので 、全員が確認しておくことをお勧めします!
皆でテント・その他の設営
テント設営
<配置確認>
いよいよテントの設営ですが、いきなり立ててしまう前にサイトの全体設計をしましょう。テントの入り口がどこで、キッチン、ダイニングをどの辺にするかといった感じです。
何故かというと、何となく始めると、キッチンやダイニングと入り口が反対になってしまったり、BBQの煙が全てテントに流れ込むような事態に陥るからです…ご飯作ってる時、テントで遊ぶ子供達が見えた方が安心ですよね。
<テント組み立て>
色々と事前確認事項がありましたが、ようやくテントの設営です。初めてだとかなり戸惑うと思います。
ですが、ポールとテント側の差込口が一緒になってたり、だいぶ分かりやすくはなっているので、説明書等 (テントによってはYouTubeで説明してくれてるものもあり、とても分かりやすいです)を参考にしながらやればどうにか立てられるはずです。
ちなみにポール通したり、金具にはめる時、二人以上でやることをお勧めします!多分一人だとかなり苦戦します。
一度立て方分かれば、2回目以降は割とスムーズになります。なので、もし初キャンプ前に時間があれば大きな公園とかで練習しておくと当日の混乱は避けられます!
<ペグ打ち>
テントが形になった後は、最後の仕上げでペグ(杭)打ちです。
テントが風などでなびかないよう、十分に張った状態が理想ですので、しっかりと引っ張ってそこにペグを打ち込んでください。また、周りを歩く時につまずかないように深く打ち込むことをお勧めします。
タープ設営
タープ設営もテントの時と同様に張る位置は、どこをキッチンとダイニングにするかで決まるので、テントの向きなどを決める際に一緒に決めておくと良いです。
また、タープの目的の一つは日よけなので、夕方に向けてと、朝日の向きを考慮しつつ設置する必要がありますので、東西がどちらかかも確認しておいてください!太陽に合わせて向き変えるのは現実的ではないので…
テント同様に、複数人で協力しながら、十分に張った状態で設営してください。風になびかないようにするのに加え、雨がたまらず流れ落ちるようにする必要があります!
キッチン・ダイニング
<キッチン>
キッチンと言っているのが、コンロと(ある場合は)BBQ台、クーラーボックスなどを置く場所です。
出来れば風下がおススメ。特にBBQは煙が出やすいので、風上などに置いてしまうと、煙を浴びながらご飯を食べることになってしまいます…
ダイニングはタープの真下に欲しいところなので、キッチンはタープの端、もしくは外でいいと思います。導線考慮しつつ、煙で不快にならない距離感や方向感で決めていってください!
クーラーボックスはキャンプにおける冷蔵庫なので、キッチン横が便利ですが、作り終わってからは、団欒場所近くにすると飲み物取りやすいですよね。
他にもグッズあれば適切に配置して貰うと、ようやくキャンプらしくなってきたかと思います!次はキャンプ飯を作りましょう!
キャンプ飯
下ごしらえ
設営が全て終わると待ちに待ったキャンプ飯の準備です。ここからは子供も活躍の場が増えてくるのでどんどん参加させちゃいましょう!
事前に決めたメニューを作っていくわけですが、例としてコンロとBBQ台を使って、カレーライスとBBQをした時の進め方をご紹介します。
<食材の下ごしらえ>
まずは、調理前に下ごしらえが必要な野菜の準備。炊事場で、洗って、皮剥き、適切な大きさに切るを一気にやってしまいます。(混んでいるようであれば、洗いだけ)
※ここは、子供お誘いポイントです!普段バタバタで中々手伝ってもらう機会がない場合やテレビ見るなどと手伝ってくれない場合があるも思いますが、キャンプだと、キャンプ自体のワクワクが料理への好奇心を高めます!!
<火周りの下ごしらえ>
同時並行で炭火の準備を始めます。慣れていても多少炭火が安定するまで時間がかかりますからね!
※ここも子供お誘いポイントです!火を点けること自体は小さいと流石に難しいですが、初期の助燃剤としての枝集めは子供の得意分野なので、是非お願いしましょう!そういう決まりでもあるのかというくらい、森を歩けば枝を拾う子供達ですが、普段は最後に手放すものたちが、火をつけるのに貢献しているのを目の当たりにすると枝払い能力が爆発的に促進されます。年齢に応じて、枝の投入を本人にさせたりするのも火を感じるいい経験かもしれません!
カレーの調理開始
キャンプ飯に戻ります。
野菜の下ごしらえが完了したところで、早速調理に取り掛かります。カレーなので、まずはコンロでいきます。作り方はいつも通りなので、3分クッキングくらいに割愛し、カレーのルーを入れるところまで飛びます。
後はグツグツ煮込むだけという段階になると、炭火もいい感じになっているタイミングなので、炭火の火が強すぎないところで、じっくりコトコト煮込んでください。
カレーの相方ご飯を炊く!
カレー鍋を炭火に移動したところで、コンロで炊飯を開始です。
作り方は至ってシンプル。いつも通り洗ったお米2合なら200mlの水を入れ、少し浸水させる。その後、蓋をし、強火にかけ、沸騰したら、極々弱火にして12〜15分、水分がなくなったら10分蒸らして出来上がりです。
自信が無ければ家で練習してみてください!
飯盒とかで出来るようになると、よりキャンプ感は出ます!
炭火でバーベキュー
バーベキューの会社、子供のお腹の減り具合や、少し早めに乾杯開始する場合などタイミングを見計らいながら始めましょう!一斉にいただきますをする場合は、ご飯が炊ける頃合いを見ながら、開始する感じでしょうか。
焼くものはバーベキューと同様になんでも好きなものでオッケーです。牛肉、豚肉、ウィンナー、玉ねぎ、ナス、人参などなど。
また別途オススメのキャンプ飯は紹介したいと思いますが、変わり種としては、アヒージョやニンニク丸焼き、じゃがバターなどなどは、少しテンション上がりますよね!!
いただきます!!
ようやく出来上がったのでみんなで食事タイムです!お皿にカレーライスをよそい、お肉やその他バーベキュー系はみんなで食べる大皿などに盛り付けで、みんなでいただきますしてください!!
余裕があれば、Bluetoothで繋げるステレオなんかを持ってきて、ステキな音楽を流しながら食事すると、普段のカレーも自然×音楽で数段美味しく、楽しい夕食になると思います!!
食後は…
ミッション完了
キャンプ飯が終わったあとは、後片付けですが、翌朝とかめんどくさいので、このタイミングでやれるといいですね!
それも終えれば、今日のミッションは終了です!
リラックスタイム
オススメは、焚き火台(事前に買ってもいいですし、貸し出してるキャンプ場もありますので、事前にチェックしてください!)で、焚き火です。
その頃はもう周りは真っ暗で、焚き火だけが明るく、それを囲みながら、星見たり、話をしたり、大人はお酒を飲んだりするリラックスタイムを過ごせることは間違いありません!
就寝
9時近くになると子供ももう眠くなってくるので、トイレ行って、歯磨きして、寝る準備をしていただき、最後は昼間に用意した寝袋に入り込んで、初めてのテント泊を楽しんでください!
子供が寝静まってから、焚き火を見ながら、お酒をチビチビしながら、大人の時間もおススメです!
<重要!!>
寝る前に何があるかわからないので、必ず炭火や焚き火台の火が消えてることを確認してください!!
今回は1日目、キャンプ場にいくところから、サイトの確認、設営、キャンプ飯までをご紹介しました!
次回は朝から帰りまで、帰ってから、その他注意事項などご紹介します!!
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