キャンプ初心者必見|初心者のキャンプの始め方~事前準備編~
初めてキャンプに行く方へ
子供に自然体験を通じて、色々な経験をさせたいと思っている方も多いかと思います。休日の度に、自然が多い公園に行ったり、ハイキングに行ったり色々な工夫をされてますよね。
そんな自然体験の一つとして、キャンプに連れて行きたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
だけど、キャンプ用具は何を揃えればいいのか?事前の準備は?当日はどういう様子になってくるんだろうと、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そんなキャンプをしようと心を決めたけど、さて何を準備し、当日のイメージを付けて、キャンプに臨みたいという人向けに、初心者向けのキャンプの始め方を紹介していきます!
ついこの間まで我が家もキャンプ初心者でしたので、正に生の声をお届けできるかなと思ってます。
今回はまず、キャンプの事前準備についてです。
キャンプの事前準備
キャンプに行くには、まずは入念な事前準備が必要です。
キャンプ場選び
キャンプ場の探し方
まずは何よりもキャンプ場を選ぶことから始まります。
初心者にとって、キャンプ場を選ぶのもなかなか難しいと思います。そもそもどうやって探すのか?というところから始まりますよね。
我が家では、下記のキャンプ場検索サイトをよく利用しております。
検索から予約まででき、各キャンプ場の口コミも豊富であるため、様子がわかるので便利です。
キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」
あとは本屋のアウトドア関連のコーナーに行けば、春から夏にかけては必ずキャンプ場特集の雑誌などがあるので、写真付きで比較しながら見るにはいいと思います。実際、それを見ながらフムフムと検討もしました。
ネットでも購入できるようですので、もしよろしければどうぞ!
キャンプ場の選び方
さて、キャンプ場検索の方法をお伝えしましたが、そこからどこを選ぶべきかですが、初心者の方は特に施設・設備の充実具合とベテランキャンパーに人気か否かを見るのがいいかと思います。
施設・設備の充実具合
恐らく家族全員が初心者だとは思いますが、慣れない自然の中での寝泊まりになり、いきなり自然感満載過ぎるところでは、家族の皆のモチベーションがガタ落ちする可能性も…
初めてのキャンプ以降、もう二度と行きたくないという事態に陥ってしまうと元も子もないので、まずはちょっと作られすぎた場所かもと思ったとしても、管理棟や炊事場、トイレが綺麗で、もしものためにシャワーもついているようなキャンプ場が良いかと思います。
ベテランキャンパーに人気か否か
初心者だと、炭焼きしようと思ってたのに準備でバタバタして炭を買い忘れたとか、テントの設営の仕方がもうにっちもさっちも行かなくなるようなこともあります。
そんな時、ベテランキャンパー人気のキャンプ場であれば、必ず近くにベテランキャンパーがいます。初心者の悩みはベテランにはお安い御用のことが多いので、是非頼ってみてください。
ただ、ベテランキャンパーに人気ということは、たくさんの人に人気なところではあるので、取りずらいかもしれませんので、早めの予約をお勧めします。
キャンプ用品の準備
続いてはキャンプ用品です。
人気のメーカーも多く、同じテントでも何を選ぶのがいいのか?などは難しいところですよね。具体的な用品選びについては、別途ご紹介しますので、ここでは、初心者としては最低限、何を用意しておけば良いかをご紹介します。
キャンプで寝るために
- テント(必須)
- まだテント泊はという方以外は当然必須です。購入される前に何人用かは必ず確認してください。
- 慣れないうちはバンガロー泊などもありだとは思います。
- 寝袋 (必須)
- 人数分必要です。キャンプの朝は寒いので、ミノムシみたいに子供も一人ずつ入った方がベターです。
- ペグ(杭)打ちハンマー&ペグ抜き
- テントを固定するためにペグと呼ばれる杭を打ちますが、それを打つためのハンマーは必須です。ないと打てません。
- あとしっかり固定するためにペグはしっかり打っているので、手では抜けませんのでペグ抜きも必須です。大体セットとなってますし、ハンマーの片方がペグ抜きになっているようなものもありますので、色々見てみるといいと思います。
- テントマット (できれば欲しい)
- テントの床にひきます。最悪なくてもいいですが、あった方が寝心地がいいのと、もしも雨が降った時にないと、体の下を水が流れている感触がダイレクトに伝わります(笑)
キャンプでご飯を作るために
- 調理用コンロ (必須)
- キャンプ用のかっこいいコンロはありますが、まずは家で使用するガスボンベのコンロで大丈夫です!
- 食器・その他調理器具(必須)
- この後書くキャンプ飯を何にするかに合わせて、必要な調理器具を用意してください。
- 鍋、フライパン、食器、スプーン・フォーク・お箸 、(食材洗う用で)ボール・ザル 、お玉、ヘラなどは、何を作ろうとも最低限必要かなと思います。
- クーラーボックス+保冷剤(必須)
- これは飲み物は始め、お肉などの生鮮食品を入れておくためにも必須です。
- クーラーボックス内を冷やすための保冷剤もお忘れなく。
- 食器洗うもの(必須)
- 食後、食器を洗う必要がありますので、スポンジ、食器洗い洗剤は用意しておく必要があります。
- BBQ台
- もし、初回から炭焼きでBBQもやろうと思われる場合は、必要になります。
- 初回は色んなことが初めてで時間がかかってしまうので、なしでもいいかなと思います。
キャンプで心地よく過ごすために
- イス(必須)
- 人数分あるといいですね。子供は子供用があるのでそちらを揃えるのがいいかなとは思います。
- テーブル(必須)
- 腰下くらいの高さのテーブルは一つはないと料理等もできないので是非準備してください。 コンロをこちらにおいて料理するイメージになります。
- 料理用とは別で、低テーブルなどがあると食事がそちらでできるので、あるといいです。
- ライト・懐中電灯 (必須)
- 森の中なので、夜は当然真っ暗になりますので必須です。
- テーブルなどの常備用と移動用でそれぞれ1個ずつは最低用意するのがいいと思います。
- タープ(できれば欲しい)
- 日よけ、雨除けのためには合った方がベターです。ない場合に雨が降ってくると何もできずただずぶ濡れになってしまいます…
以上、本当に初キャンプで必要なものでした。
一回行くと周りに色んなキャンパーがいるので、時間ができたときに回ってみると、あんな道具を使っているんだとか、ああやって使うといいのか、など色々学びがあるので、子供と一緒に散歩してみるのもいいかもしれません。
キャンプで食べるご飯のメニュー
さて、事前準備の最後は、キャンプで何を食べるかのメニュー決めです。
自分たちだけの初キャンプの場合は、シンプルで調理用コンロだけで作れるようなものをお勧めします。
BBQ慣れしている方であれば、そのあたりは手際よくできると思うので、BBQ台で焼き肉をするのもいいですね。
参考までに我が家の1回目と2回目のシンプルなキャンプ飯をご紹介します。
実体験談:初めてのキャンプ飯
本当に初キャンプだったので、コンロで簡単に時間をかけずに作れるものを選びました。
<夜ご飯>
・焼きそば(コンロでちゃちゃっと)
・焼肉(コンロにフライパンでお肉を焼き)
<朝ご飯>
・パン(既製品を買い出しで購入)
・スープ(お湯に溶かすタイプのもの)
・コーヒー(ここだけひと手間かけてドリップ)
実体験談:2回目のキャンプ飯
1回目で要領がわかってきたので、BBQ台も導入し、少しだけ手の込んだキャンプ飯にしてみました。
<夜ご飯>
・カレーライス
※カレーは、コンロでほぼほぼ作って、あとはBBQ台へ
※ご飯は、コンロに鍋で炊きました
・バーベキュー(肉、焼き鳥、シシャモ、野菜等々)
・アヒージョ(オリーブオイルにキノコ、ニンニクを入れてBBQ台でグツグツ)
<朝ご飯>
・ホットドック
※コンロに設置できるパン焼き網でパンはトースト
※ウィンナーはフライパンで
・コーヒー(ここは変わらずドリップで)
キャンプ用品同様、周りのキャンパーのキャンプ飯が見えてくるので、色々参考になります。
毎回テーマを決めて、メニューを決めて、キャンプという制約条件の中で効率よく作る方法や手順、事前準備必要なものなのを考えていると楽しくなります。
キャンプ飯では料理体験のハードルも超えやすい
またキャンプ飯は、子供の料理体験のハードルも低くなるように思います。
普段は、ご飯作っている間は遊んだりということが多いように思いますが、キャンプだと間近で料理を作っている状況で、親が普段と違うことをしていたりするので、子供の好奇心もキャンプ飯の準備に向きやすいです。
一般的なカレーであれば難易度も低く、野菜を洗おうとか、切ってみようとか、火の当番をしてみようなど、自然と向いた好奇心に答えやすい状況かなと感じます。
親子で一緒に料理をするというのもキャンプの一つの醍醐味なので、是非一緒に作れるメニューを入れるのもいいですよね。
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